こんにちは!
みなさんは、ホヤ食べれますか?
ホヤは好き嫌いが湧かれますが、スタッフJは刺身で食べるのが1番好きかもしれません...
実は、ホヤを廃棄しなければならない現状があります( ;∀;)
■宮城県産ホヤ、廃棄の背景
ホヤ(マボヤ)は、全国シェアの約8割が宮城県産の養殖ホヤ。
東日本大震災以前、県産養殖ホヤはその約7割を韓国に輸出していましたが、2013年に東京電力福島第一原発事故を理由に韓国は輸入を禁止。
震災後、生産量が回復したホヤは、国内だけでは消費しきれず、水揚げの約半数を大量廃棄している状況です。
※株式会社ヤマウチプレスリリースより抜粋
そんな状況を打開しようと、
宮城大学(藤原ゼミナール)×山内鮮魚店×及善蒲鉾店
の共同開発で新商品が生まれました!
それが、“ホヤだし薫る” 「ほや鍋具材4点セット」です!
■ほや鍋 開発エピソード
山内鮮魚店では震災後の「ホヤ大量廃棄」を受け、2013年よりホヤの消費拡大と可能性を広げたいとの想いで、「海鞘エール(ホヤの煮汁を使った発泡酒)」や、「ホヤの粉末を使ったポテトチップス」などの製品を開発してきました。
その想いに共感した、宮城大学 藤原ゼミナールと南三陸の及善蒲鉾店の協力を得て、鍋具材として利用できる「蒸しホヤだんご」と「揚げホヤだんご」の開発と、それらを使った鍋のレシピ作りに着手。
さまざまな試行錯誤と試食を重ね、全国のホヤファンに向け、ホヤの風味を存分に楽しめる、冬の「ほや鍋具材セット」を開発しました。
「宮城大学 事業構想学部 藤原 正樹研究室」からのコメント
ホヤの現状を山内さんから聞いた時、ホヤ好きの私たちは驚きました。
同時に私たちに何かできることはないかと考え、試行錯誤を繰り返しほや鍋の開発に至りました。
刺身のイメージが強いホヤですが、「鍋」との相性は抜群で寒い冬にはぴったりです。
この商品を通して今までホヤを食べたことがなかった人にも虜になってもらいたいです。
■ほや鍋の味
かつお出汁をベースに、急速冷凍した「生のホヤ」や「殻付きの蒸しホヤ」、「ホヤ団子」といったホヤから出る濃厚な出汁味が特徴です。
最後に残った汁で作る「おじや」もホヤの風味が格別。
通常は夏が旬のホヤですが、さまざまな志向のホヤ製品を使うことで、冬でも美味しく楽しめる南三陸発の新しい鍋になっています。
■ほや鍋「具材」の特徴
【1】夏のホヤ(急速冷凍生ホヤ)
旬の生ホヤを剥き身にし急速冷凍しました。
お刺身で楽しめる鮮度のため、本場ならではの甘みがあり、食感も新鮮なホヤそのものです。
【2】ボイルホヤ(殻付き蒸しホヤ)
南三陸産の真ホヤを殻付きのまま蒸しているため、驚くほどジューシーな旨味が特徴。独特なクセが抜け、とても食べやすい味わいも特徴です。
【3】海鞘蒸し団子(ホヤむしだんご)
南三陸産の真ホヤをざく切りにし、たっぷりと練り込んだ蒸しホヤ団子。
ふっくらと仕上げた蒲鉾と、海鞘の相性は抜群です。
【4】海鞘揚げ団子(ホヤあげだんご)
南三陸産の真ホヤをざく切りにし、たっぷりと練り込み、油で揚げた揚げホヤ団子。揚げかまぼこの甘みとゴロゴロと入ったホヤの風味が格別です。
■商品概要
名称 : ほや鍋具材4点セット
販売開始日: 2018年1月10日
販売料金 : 2,500円(税込・送料別)
内容量 : 夏のホヤ(250g入)×1、殻付ボイルホヤ(150g入)×1
海鞘蒸し団子(150g入)×1、海鞘揚げ団子(150g入)×1
オリジナルレシピ付
保存方法 : 要冷凍-18℃以下
販売店 : 山内鮮魚店オンラインストア
販売ページ: https://www.yamauchi-f.com/special/hoya_nabe.html
■販売先
【通販でのお取り寄せ】
山内鮮魚店オンラインストア
https://www.yamauchi-f.com/special/hoya_nabe.html
※株式会社ヤマウチプレスリリースより抜粋
ホヤだんごが、とても気になりますね( ゚Д゚)
山内鮮魚店ではこれまでに、”ほやビール”や”ほや風味ポテトチップス”を開発しております。
なんと!”創菜旬魚 はしもと”で『ほや鍋』を食べることが出来るそうです!
ほや鍋をコースに盛り込む事も可能ですし、単品での注文も出来るとの事です。
※前日まで要予約
ほや嫌いでも、食べられるとか?
ほや好きは、是非お試しくださいm(_ _)m
コメントはこちら