2015年07月17日の高校野球"第97回選手権宮城大会"4回戦
「仙台育英VS志津川」の対戦が
仙台の「楽天Koboスタジアム宮城」で開催されました。
宮城の甲子園選抜校と言えば「仙台育英」と言われるほどの名門高校との対戦ともあり、
当日、南三陸町では町全体を揚げ大きな応援をお送りいたしました。
商店街でも会場にいけない人たちのため、ラジオにて場内放送を流しておりました。
試合の結果ですが11-1と大きな点差で育英高校が勝ち、
残念ではありますが準々決勝に進むことはできませんでした。
ただし!結果としては負けではありますが、
勝敗以上の勇士を見せくれました!
☟☟☟☟☟以下、高校野球ドットコムより引用☟☟☟☟☟
試合前には手をつないで校歌を歌って士気を高めた志津川ナイン。
7年ぶりに16強入りし、ベスト8をかけた戦いとあってか、三塁側スタンドからは全校生徒が大声援を送った。
その声に推されるように1回表、1番・三浦優がカウント1ボール2ストライクからレフトにヒットを放った。2番・佐藤貴が犠打を決めて一死二塁とすると、3番・三浦 大洲への2球目で二走・三浦優が三盗を試みた。
仙台育英の捕手・郡司の送球は逸れてレフトへ転々。その間に三浦優はホームを踏み、1点を奪った。三浦大はセカンドゴロに倒れたが、5番・佐藤 梨弘がセンター前にヒットを放ち、さらに盛り上げた。
結果として、得点はこの1点のみだったが、志津川は随所に見せ場を作った。3回には一死から三浦優が三塁打を放ち、2番・佐藤貴が死球で一死一、三塁とすると、3番・三浦大がスクイズ。
本塁タッチアウトとなり、得点には結びつけられなかったが、攻める姿勢を持ち続けた。
4回には、初回にヒットを放っている佐藤梨が内野安打でノーアウトの走者として出塁した。志津川は、東日本大震災で甚大な被害を受け、復興に向かう南三陸町にある。
今夏のベスト16は街の明るい話題になったことだろう。
3打数3安打の三浦優らレギュラー6人が2年生。
3年生が引退すると選手11人になるが、今夏を糧にさらなる高みを目指してほしい。
今回は負けてしまいましたが見せてくれた士気に町中が感動を頂いた一日!
今後、さらなる飛躍を期待し、引き続き町・商店街をあげて応援していきたいと思います。
志津川高校の皆様、大変お疲れ様でした!!!