こんにちは!
嬉しいニュースが飛び込んできました。
さんさん商店街が「第8回日本SC大賞」において、特別賞を受賞いたしました!
【参考】日本SC大賞・地域貢献大賞について
協会設立30周年を記念して、これからのSCのあり方を示唆し、社会的役割を果たしているSCを顕彰し、SC業界の一層の発展に寄与することを目的として「日本SC大賞」を創設。また、当協会が策定した「地域貢献ガイドライン」(2007年1月)を基に、地域活性化に取組み、地域のコミュニティの核として地域住民の生活に欠かせない地位を築いているSCを表彰する「地域貢献大賞(倉橋良雄賞)」が創設されました。
一昨日5月21日(火)に東京都のホテルニューオータニで授賞式があり、さんさん商店街管理会社 三浦洋昭 社長(㈱南三陸まちづくり未来)が出席し、賞状とトロフィーを頂戴いたしました!
【選考理由】
2011年3月11日に発生した東日本大震災では宮城県沿岸部の商業施設が被害を受け、多くの商業者が廃業する中、南三陸町の商店主たちが結束し、震災直後から「福興市」を開催。2012年には仮設商店街を設置して営業を再開し、2017年に本設商店街を開設した。震災後に8.3mかさ上げされた高台の造成地に、南三陸産の杉材を使用した平屋の集合店舗を6棟設置。飲食店や生活関連店舗、鮮魚店等28店舗が集積し、地元南三陸町の町民の生活を支える商業施設であるとともに、南三陸町を来訪する観光客等に新鮮な魚や料理、海産物等の土産物を提供している。
「南三陸さんさん商店街」の運営にあたっては部門毎に委員会を設置し、イベント等の企画や施設に関する打合せを行っている。仮設商店街時代からの、いくらやうに等をたっぷり使った「きらきら丼」は、南三陸のブランドグルメに成長し、これを目当てにするリピーターも多く、各店舗がその味を競っている。商店街の名物メニュー開発やイベント等メディアで紹介されることも多く、さんさん商店街自体が被災地の賑わい創出モデルとなっている。
テナントは、30代・40代が店主の店舗も多く、若い店主を中心にみんながアイデアを出し合いながら、活き活きと商売を行っている。未来に向けた「明るさ」が感じられるだけでなく、事業継続に向けて実直に物事を進められている様子がうかがえる。敷地内の清掃等環境整備にテナントが積極的に取り組んでおり、また商店街では自主防災組織を結成し、町の防災訓練に合わせた自主防災訓練を行い、来訪者の安全を図っている。
大変ありがたい評価をしていただきました!
この賞に恥じないよう、より一層精進して参りますので、引き続きどうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
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