こんばんは!
暖かかったですが、風がとても凄かった南三陸町です。
昨日のニュースは、ご覧になりましたでしょう?
なんと、南三陸町の水産加工会社で身のやせたウニを商品化するため、水槽で餌を与えて育てる「畜養」を行っていて、14日、そのウニが初めて出荷されました。
14日に初出荷されたのは、南三陸町の志津川湾で大量発生し、身がやせているため、水槽で4か月間餌を与え、身入りをよくする「畜養」という手法がとられたウニです。
震災後、志津川湾の生態について潜水調査を続けてきた東北大学の研究グループによると、海中でウニを餌とするヒトデやヤドカリの多くが震災の津波で流された一方、岩場の陰に隠れるなどしてとどまったウニが、天敵のいない海で大量発生したそうです。
さらに温暖化もあって、ウニの活動がより活発化し、海藻を食べ尽くしてしまい、ウニの多くが「飢餓状態」に陥り、身入りが悪くなっています。
このため、南三陸町の水産加工会社では、4年前から地元の漁師の協力を得て、大量発生したウニを捕獲し、野菜の切れ端やワカメなどを段階的に与えて、身が詰まったウニを育てあげ、14日、およそ800個の初出荷にこぎ着けました!
そのウニを、さんさん商店街の”創菜旬魚 はしもと”で食べる事が出来ます(≧▽≦)
店主の方にお話しを聞くと、3月末までで限定で食べる事が出来るそうです。
ウニを拝見させてもらいましたが、実入りは抜群です!
この機会に召し上がっては、いかがでしょうか?
◆創菜旬魚 はしもと
《定休日》月曜日(日曜は昼のみ営業)
《営業時間》昼11:00~14:00
夜17:00~21:00(20:30ラストオーダー)
※新型コロナウイルスの状況で営業時間が変更になる場合がございます。
《電話番号》0226-29-6343
【ミシュランガイド宮城2017特別版】掲載店
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